(な し)
○
平あや子 委員長 以上で
陳情第21号第1項から第3項までの
趣旨説明を終わります。
説明者の方はお疲れさまでした。
ここで
協議会を休憩し,
委員会を再開します。(午前10:19)
次に,
陳情第21号第1項から第3項までについて
審査を行います。
審査の
参考とするために,
所管課にお聞きすることはありませんか。
◆
渡辺有子 委員 陳情者から第1項,第2項,第3項についての
説明がありましたが,
現状の
取り扱いをどうされているか,
確認します。
◎
斉藤淑子 総務課長 初めに,第1項,
個人メモの
取り扱いについて,
職員が職務上作成し,または取得した
文書等で,組織的に持ち得るものとして保存しているというのが
公文書の定義です。これに当てはまれば
個人メモでも
公文書の
取り扱いとなります。
次に,第2項,
開示請求されたもの以外を
開示して,
開示したとしないことについて,
請求に対しては
対象文書を所管する
担当課がその
請求書に基づいて,まず
文書の
特定を行います。不明な点がある場合には
請求人に
確認をしながら対応しており,
請求に対して
責任を持って対応していると認識しています。
次に,第3項,
審査会の開催について,
陳情者がおっしゃるとおり,現在,お待ちいただいている
状況です。今7名の
請求者から22件の
請求が
審査案件としてある
状況です。
審査会の
開催回数をふやしたり,
複数案件の
並行審査などを行ったりと
審査の効率に努めてきたところですが,なかなか解消されないことから,本年度より
審査会の体制を2部制から3部制に1部会ふやして,
審査の
迅速化に取り組んでいるところです。また,
審査に関して,
所管課が
責任を持って
情報開示したものに対して
審査請求の
不服内容を丁寧に
審査,
審議していく必要があることから,1件の
審査に対して
決定まで7.3回の
審議を行っています。
審査は大体3週間から1カ月で1回というペースになりますので,
決定までに8カ月程度かかると認識しています。
◆
渡辺有子 委員 審査に時間がかかるという
経過等は承知しました。その過程で時間がかかることをお知らせすることは
現状していないのですか。
◎
斉藤淑子 総務課長 審査請求があった場合にお時間がかかることは申し上げていて,そこは御理解いただくように努めています。
○
平あや子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
平あや子 委員長 次に本
陳情について
委員間討議を行いたいと思います。
委員の
皆様から御
意見がありましたらお願いします。
(な し)
○
平あや子 委員長 以上で
陳情第21号第1項から第3項までの
審査を終わります。
次に,
陳情第13
号情報公開文書の
コピー代改正を求めることについてです。
ここで,
提出者より
趣旨説明を受けるため,
委員会を休憩し,
協議会を再開します。(午前10:24)
説明者を御紹介します。
小林鞆音さんです。
説明者の方は席にお着きください。
(
説明者着席)
○
平あや子 委員長 本日は
趣旨説明においでいただき,ありがとうございます。
説明は御
案内のとおりおおむね5分でお願いします。また,
説明者の方は,
発言に当たっては
挙手をお願いします。
必要に応じ,
委員長のもとで
議事整理をさせていただく場合もありますので,あらかじめ御承知おき願います。
なお,
説明者より
資料を
配付したい旨の
申し出がありますが,
配付することに御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○
平あや子 委員長 資料を
配付します。
(
別紙資料配付)
○
平あや子 委員長 それでは,小林さん,お願いします。
◎
小林鞆音氏 この
陳情は
平成29年12
月定例会で不
採択になっていますが,その後,
資料をもらいましたので,
配付させてもらいました。本来これは
陳情ではなく,
市長にお伺いして,1円に改定すれば済むことではないかと思います。
資料を簡単に
説明すると,
蛍光ペンの10円が
平成3年12月に伺い
文書を出したときの
原価で,それが今では1円です。左側が
新潟市
告示で,昭和62年3月20日,1枚につき20円です。それが
右側,
新潟市
告示167号,
平成4年1月1日施行で1枚10円です。この10円というのは
原価,
最初に話した
平成3年のところの
右側に載っている
原価の10円です。今は1円です。それで,
担当は
総務課市政情報室のようですが,
総務課長に今は
原価が1円だから,
情報公開は1円にとことし3回申し入れしていますが,
総務課長の権限でしないということです。しかし,決めるのは
市長だから,
市長の
告示であって,納得がいきませんということで,
総務部長に会わせてほしいと申し入れしていますが,ナシのつぶてです。言いわけに,1円は
業務で,
情報公開は
業務でないという言い方をしました。
コピー機によって単価が変わるということも言いました。
日本じゅう,どこからも
情報公開ができる。
平成29年12月に
総務部長に聞いているとの話ですが,聞いた結果,どういうことかは一切聞いていないし,
総務部長もかわっています。かわった
総務部長に聞いたのか,聞いていないのか,それも一切わかりません。
配付資料のとおり
平成4年に
原価が10円で,それまでの20円を10円に改定しました。それから27年もたって,今は
原価が1枚1円です。改定を求めます。
○
平あや子 委員長 ありがとうございました。
この際,
委員のほうで
説明者にお聞きすることはありませんか。
(な し)
○
平あや子 委員長 以上で
陳情第13号の
趣旨説明を終わります。
説明者の方はお疲れさまでした。
ここで
協議会を休憩し,
委員会を再開します。(午前10:29)
続いて,
陳情第13号の
審査を行います。
審査の
参考とするために,
所管課にお聞きすることはありませんか。
◆
渡辺有子 委員 現在の
情報公開請求に係る全国的な
コピー代の
徴収額についてお聞かせください。
◎
斉藤淑子 総務課長 10円です。
◆
渡辺有子 委員 コピー代の
負担軽減について,検討していきたいと考えていますか。
◎
斉藤淑子 総務課長 10円というのは
政令市,
県内市町村で,この起案にもありますとおり
市中価格,他
市町村の情勢,
状況などを勘案しながら,今後においても見直していきたいと考えています。
◆
高橋三義 委員 情報公開の
コピー代は年間幾らありますか。
◎
斉藤淑子 総務課長 平成30年度は45万円余ありました。
○
平あや子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
平あや子 委員長 次に本
陳情について
委員間討議を行いたいと思います。
委員の
皆様から御
意見がありましたらお願いします。
(な し)
○
平あや子 委員長 以上で
陳情第13号の
審査を終わります。
次に,
陳情第26号普天間基地移設問題は,
国民的議論及び
国会での
議論により,
憲法に基づき公正に解決するべきとする
意見書の
提出についてです。
ここで,
提出者より
趣旨説明を受けるため,
委員会を休憩し,
協議会を再開します。(午前10:31)
説明者を御紹介します。沖縄に応答する会@
新潟の
代表,福本圭介さんです。
説明者の方は席にお着きください。
(
説明者着席)
○
平あや子 委員長 本日は
趣旨説明においでいただき,ありがとうございます。
説明は御
案内のとおりおおむね5分でお願いします。また,
説明者の方は,
発言に当たっては
挙手をお願いします。
必要に応じ,
委員長のもとで
議事整理をさせていただく場合もありますので,あらかじめ御承知おき願います。
それでは,福本さん,お願いします。
◎福本圭介氏 市民グループ,沖縄に応答する会@
新潟の福本です。
陳情書の
趣旨説明をいたします。
今回の私たちの
陳情は,普天間基地移設問題は
国民的議論,そして最終的には
国会での
議論を通して
憲法に基づいて解決すべきだという
意見書を
採択してほしいというものです。今回私たちがこの
陳情を
提出した根っこには,沖縄県民の叫びがあります。今ありったけの声で沖縄県民は叫んでいると思います。
ことしの2月,沖縄では辺野古の埋め立てを問う県民投票が行われました。これは,沖縄県民の尊厳をかけた叫びだと思います。
新潟市
議会議員の皆さんにも腹の底から絞り出された沖縄県民のこの叫びが聞こえていると思います。御存じのように,国はこれだけ基地が集中している沖縄に,さらに基地を押しつけようとしています。しかも,県民の民意を何度も何度も踏みにじって,力任せに基地を押しつけています。子供が見てもわかりますように,この国は沖縄県民を対等な人間としては扱っていないように思います。私たちはいつまでこのようなことを続けるのかと感じます。
実はことしの5月,私たちのグループは,沖縄戦を経験した世代の2人の女性を
新潟にお招きして講演会を開催しました。沖縄の戦後の全てを見てこられた80歳と75歳の2人の女性でした。その2人がずっと言っておられたのは,これが公平ですか,これが平等ですか,これが民主主義ですかということでした。私もここで改めて市議の皆さんにお尋ねしたいと思います。今,国が沖縄に対して行っていることを思い起こしていただきたいと思います。県民投票の日もその結果が出た翌日も辺野古の海には土砂が投入されていました。これが公平でしょうか。これが平等でしょうか。これが民主主義でしょうか。これは,保守とか革新とか関係なく,全ての日本人に向かって沖縄県民が問うていることだと思います。私は,保守であろうと,革新であろうと,沖縄に基地を押しつけることだけはしてはならないと思います。まず,普天間基地の代替施設の必要性について
国民的議論を徹底的に行うべきです。そして,必要だという
結論になるのであれば沖縄以外の場所を検討すべきだと思います。
以上が今回,
陳情した根本理由です。どうぞよろしくお願いします。
○
平あや子 委員長 ありがとうございました。
この際,
委員のほうで
説明者にお聞きすることはありませんか。
◆
渡辺有子 委員 本日はおいでいただき,ありがとうございます。
説明をいただいた中で,普天間基地の代替施設について,沖縄以外の全国の全ての自治体をひとしく候補地にするとの点については若干私たちと
意見が異なると考えていますが,
陳情の最大の目的,これは辺野古新基地建設と普天間基地の運用停止を求め,
国民的議論を提起することにあると理解してよろしいでしょうか。
◎福本圭介氏 はい,そのとおりです。これだけ基地が集中している沖縄にさらに押しつけるということはあり得ません。辺野古はすぐとめるべきである,そして普天間も停止すべきである,その前提の上で本当に基地が必要なのか,
国民的議論を行うことが
陳情の一番のポイントです。
○
平あや子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
平あや子 委員長 以上で
陳情第26号の
趣旨説明を終わります。
説明者の方はお疲れさまでした。
ここで
協議会を休憩し,
委員会を再開します。(午前10:37)
続いて,
陳情第26号の
審査を行います。
審査の
参考とするために,
所管課にお聞きすることはありませんか。
(な し)
○
平あや子 委員長 次に本
陳情について
委員間討議を行いたいと思います。
委員の
皆様から御
意見がありましたらお願いします。
(な し)
○
平あや子 委員長 以上で
陳情第26号の
審査を終わります。
次に,
陳情第30
号新潟市の1兆174億円の莫大な
借金を減らし
財政の
健全化を図ることについての第1項及び第2項です。
ここで,
提出者より
趣旨説明を受けるため,
委員会を休憩し,
協議会を再開します。(午前10:38)
説明者は,
陳情第13号と同じく
小林鞆音さんです。
説明者の方は,席にお着きください。
(
説明者着席)
○
平あや子 委員長 なお,
説明者より
資料を
配付したい旨の
申し出がありますが,
配付することに御異議ありませんか。
(異 議 な し)
(別紙「
新潟市の
借金(市債)と基金の
状況」
配付)
○
平あや子 委員長 それでは,小林さん,お願いします。
◎
小林鞆音氏
新潟市の
借金は1兆174億円で,ことし666億円を返しても,さらに760億円の
借金です。今年度末の
借金は1兆268億円で,約100億円の
借金がふえます。毎年100億円返して102年かかりますし,毎年10億円もの利息を払っていますが,ほとんどの市民が知りませんし,市の
職員も知りません。区長も知りませんでしたし,残念ながら知らない議員もいました。市役所に緊張感がありません。
新潟市も県と同じ
財政危機,中原
市長に求めてください。県知事を見習って,市も
財政再建に取り組んでくださいと求めてください。
借金をして基金を積んでも,
借金が減らなければだめです。集中改革プランを拝見しましたが,各部署からの自己申告のようで
財政再建にはほど遠い
内容のようです。集中改革推進課といっても,スタッフが3人。行政経営課内に3人の机が並べてあります。集中改革といったら本来スタッフ10人くらいを選抜して,
市長直結,1部屋を与えて,とにかく何でもやれというくらいの取り組みが必要と思います。
陳情書第1項の
最初に書いてある市民からの提案も受け入れてということについて,こういうこともありますから,考えてほしいということで述べます。1番目,こういうこともあったということです。未納の道路占用料金を督促しないで,時効を待って不納欠損処理をしていましたが,これは,
監査委員事務局の
監査で判明しました。
請求せず,時効を待って不納欠損としていました。
担当の建設課
職員も不納の意味を理解せず,
監査委員事務局も理解していませんでした。不納です。
2番目,コミュニティ
協議会の予算について,全部で99のコミュニティ
協議会があって,年間約9,000万円が支出されます。このコミュニティ
協議会がなくて,誰がどれだけ困るかと考えてみました。70万円を
新潟市がくれる某コミ協では金をくれるための決算がまかり通っているようです。市民の話を聞いてもらった某議員の話では,
個人的にはコミュニティ
協議会,自治
協議会は要らないと言っていました。
3つ目,指定管理者施設について。某コミュニティセンターでは,利用料金の収入が多くて金が余って,給与の二重払いを行っていました。反面,西蒲区や南区などでは規模が小さくて,収入が10万円程度のところもあります。不採算で無償払い下げの考えも必要と思います。それで,指定管理者施設は全部で332あります。年間予算は約100億円です。不採算施設によっては統廃合,廃止,または無償払い下げ対策が必要と思います。
担当職員は,必要だということはわかっていました。
それから,民生
委員,児童
委員について,時代の流れで役目が終わっているのではないでしょうか。100年もの歴史があるようですが,市の民生
委員,児童
委員の定員は1,375人。現在30人ほどの欠員と聞いています。年間予算が2億1,234万8,000円です。今は市の包括支援センターなど
相談する窓口が充実して,ここに直接
相談する,
個人情報もあって,民生
委員に
相談する必要がなくなってきています。要らないという民生
委員の話も聞きますし,私のところの民生
委員を見ると本当に不要に思います。
○
平あや子 委員長 説明者の方に申し上げます。
所定の5分を経過しましたので,まとめてくださいますようお願いします。
◎
小林鞆音氏
最後になります。1分ほどです。議員の海外視察の取りやめ,やめると困ることはありますか。行くなら自費で行ってください。一昨年だったと思いますが,ガルベストン市へ親善視察の取りやめを
陳情しましたが,不
採択でした。親善といっても,観光旅行で,自費で行ってください。
○
平あや子 委員長 説明者の方に再度申し上げます。
既に所定の5分を経過していますので,
発言を終了してください。